阪神-日ハム

昨日は雨で流れて今日の甲子園日ハム戦3-0で勝ちました!!

 

西が9安打打たれながら無失点。要所を抑えるピッチング。横の揺さぶりで詰まらせたり引っかけさせたり併殺網にかけてました。

6回能見、7回小野、8回望月、9回エドワーズ、で無失点。能見さんも前回から立て直してまずまず。打つ方は助っ人トリオは無安打。内容も良くなかった。梅野のタイムリー、北條のタイムリー、近本の犠牲フライ。結局この回だけだったが相手ミスに付け込んでの3点。北條のインコース打ちは相変わらずうまいし、近本の外野フライも浅かったけどよく梅野が生還した。表の守備で無死1、3塁を西が踏ん張った良い流れを点にした。

 吉田輝星の甲子園凱旋もむ2イニングで四球が4つ無失点に抑えたが内容は良くなかった。

中止になりました

阪神中止選抜会議中!!

貴重なオープン戦も雨には勝てず。正直予備日を作って試合したいぐらいです。

藤浪も投げる予定、次戦にスライド。開幕も早い中で週末の天気も良くなさそう

国内で1000人を超えたコロナの感染者。まもなく選抜の開催是非の会見がある。

西宮でも感染者がいる状況。無観客が妥当だろう。どの判断にしても賛否両論はある。

他の部活動は休みや、大会中止の中野球だけ特別なのかという声も少なからずあがるだろう。胸を張って言えば言いのだ「野球は特別」だと。国技は相撲だが野球も国技と言って良い。

諸説あるがサッカーと同じ時期に日本に入ってきた野球とサッカー。サッカーはピッチに立てば選手の判断でプレーすることが多いが、野球は1球1球サインを見て、指導者の指示を仰ぐ。戦争に向かっていく日本の中でどちらを先に国民に広めたかったかはおのずとわかるだろう。1死、2死とアウトの表現もいかにも日本だし、戦時中も「ストライク」「ボール」「アウト」などカタカナを禁止してまで国民が楽しんだ「野球」アメリカの「ベースボール」は楽しみから始まったが、「野球」は上述の通り国の方針とマッチしたと言ってよい。(諸説ある)送りバントアメリカでは自分も生きるセーフティバントはあっても自分がアウトになってまで塁を進める送りバントはあまりしない。

根本「野球」と「ベースボール」は違う。誇りを持てば良い。学生スポーツと言いながらも野球は特別「甲子園」という場所を目指す野球の上手い学生は私立学校経営の広告塔となる。学生は好きな野球ができて、中学生ぐらいで自分がある分野で評価をされて県外に行くこともどこかうれしく思ったりする。私もその一人だった。「部活動」ではあるが正直ほかの部活動と「甲子園を狙える野球部」はまた違うと思う。高野連の決断が楽しみだが中止はないだろうと思っている。

 

 

ようこそ阪神タイガースへ

今年は本物はいるのか?助っ人寸評

今年は助っ人が8人もいる。神のお告げで帰った人、OP戦打ちまくってダメだった人。「バースの再来」何人いただろうか。記憶に新しいのは「ロサリオ」韓国から鳴り物入りで入団、ヒッチングマーチも早々に作られたが「女神が微笑む渡来の勇者」にはなれずファンに「歓喜の時告げる」こともほとんどできなかった。私が記憶に残っているのは東京ドームで内海から放った満塁ホームラン、甲子園でオリックスの近藤から打ったセンターオーバーぐらい。同じ右打者のフィルダーぐらいにはなるかと思ったがさっぱり。私たちファンのプレッシャーにも負けたか。1軍にいる7人の外国人団選手を独断と偏見で判断していきたい。A~Ⅾで判断する。

 

ボア・・・「B」まずはこの選手からだろう何代目の「バースの再来」かわからないが同じ左打者。メジャー通算92本。素手で打つのが印象的。キャンプのシート打撃ランチ特打では柔らかいバッティング。秋山からもHRを放つがOP戦では目立った快音は無し。守備も無難にこなし逆方向へのバッティングも出来そうな雰囲気。バースとまではいかずとも浜風と上手く付き合えればブラゼルぐらいには・・・現時点では「B」としてシーズンの活躍で「A」と言わせてほしい。120試合 262厘 26本 84打点得点圏282

 

サンズ・・・「B」サンズも同じく「B」とした。上述したボアとは違い、右の中距離ヒッターの印象。昔いたエバンスに雰囲気が似ている気がしている。268厘、8本、38打点の48試合出場得点圏248ぐらいで終わりそうなイメージ。2年後にはパリーグで活躍してそうな感じ。「韓国の打点王」と聞くと「女神が微笑む渡来の勇者」と同じ匂いがするがサンズは中距離ヒッター。阪神というチームはこのタイプの選手は無難な成績でもクビにしてしまうイメージが強い。エバンスではなくて、シーツとマートンぐらいの間ぐらい打てれば来年も居るだろうが微妙。「C」にしたかったが福岡で抜けた変化球を2HR。ツボはあることを証明「B」に挙げたがいかんせん今宮のライトフライを2Bにしてしまったり守備力は高くない印象。福留、糸井とベテランで休み休みにはなるが、高山などが代役の可能性が高く、サンズの守るとこがなく現時点ではマルテと外人野手の枠争いだろう。

 

昨シーズンからいるマルテとガルシアはおまけで最後に書きます。続いては投手に行きます。

 

ガンケル・・・「A」・・・196センチの長身から投げる右投手。キャンプで見たとき、広島、オリックスで活躍したバリントンみたいだなと思ったら某番組で浜中おさむさんが同じことを言っていて驚いた。めちゃくちゃ速いボールがあるわけではないが、制球力に長けており自滅はしないだろう。実戦でもHRを浴びることはあっても安定感は抜群。日本の暑い夏、クイックなど細かい所に対応できれば何の心配もない。打線の兼ね合いによるが8~12は勝てそう。ただ負けも同じぐらいつくと思うので気分よく投げられるかどうか早めに援護してあげたい。26試合158イニング 11勝9敗

 

エドワーズ・・・「B」去年のジョンソンの穴を埋めることを期待されていて球種も縦割れのスライダー(カーブ)がある。そこそこやるとは思うが去年のジョンソンが良すぎた。そこまでではないだろう。セットアッパーとしては1点差で俊足ランナーが出たら崩されてしまいかねない。足攻が効く点差なら少し不安も残る。不安定な時のドリスとジョンソンの間か。「B」とする  48試合 2.87 3勝5負 4S

 

スアレス・・・「B」手術明け、ソフトバンクからの移籍。現状では外国人枠のサポートメンバー的なポジションだが対外試合で成績を残し、先発調整まであり得るようだがおそらく枠の兼ね合いで2軍スタート、中も先発もある「便利屋」てきポジション、夏場の先発の谷間で、「藤浪」「才木」「横山」あたりとの兼ね合いで先発もしそうだがオリンピックで日程的に余裕があるのでそれもどうか。外国人が不調、故障の時の1軍昇格だろう。25試合 3.82 2勝2敗

以上キャンプを一軍で過ごした助っ人だが昨年からいるマルテガルシアもせっかくなので表記しておく。

 

マルテ・・・「A」マルテをA評価、キャンプでもMVP、実戦初打席では調整中の西勇輝の抜けたスライダーとはいえHR。独特のしゃくりあげるスイングで捕まえた。今年はサード、こちらが本職のようで昨年ファーストしていた時からハンドリングはよく無難には守れそう。去年は出遅れたが結局夏以降4番で99安打の280台、HRはあんなもんなのか。私が見た試合でも中日戦又吉から甲子園で2ラン。高山のサヨナラHRで勝利した巨人戦で澤村から同点2ラン。ライトスタンドもまさか打つと思ってなくてびっくりした(私もその一人)良い意味で意外性もありもう少しチャンスで打てれば尚良いが同じポジションに首脳陣とファンが夢を見ている大山という選手がいるので同じような感じなら大山を使うのだろう。是非マルテでスタートしてほしいのが個人的な意見だが外人枠の兼ね合いもある。大山が調子を上げてきた(無観客だから)ボアがもしダメだった時にファーストもある良いキャラクターだし腐らずにがんばってほしい。数字は大山との競争に勝ったていで・・・。120試合 284厘 19本 92打点 得点圏320

 

ガルシア・・・「C」現段階ではC。キャンプでも出遅れた。去年は正直化けの皮がはがれた感じ。中日の13勝も結構胡散臭かった(笑)開幕から極端なピッチングで波にのれなかったのもあるし少し股関節に故障があったようなことも聞いている。6月ぐらいに一度チャンスがあると思うそれをものにできるかどうか。気分屋なのでずっと下なら腐ってしまうしシーズン中の移籍まである。ただ昨シーズン終盤に見せてくれたどこでも投げる精神。とにかく陽気なキャラクターは矢野監督ともチームの雰囲気とも合うしなにより関西人ウケする(インタビューでは結構すべるが)マルテを復調させたきっかけとも良い。とにかく慌てずに。シーズンは長い。試合数などは割愛する。

 

以上寸評でした。マルテに思い入れがあるのかも(笑)大山が嫌いなわけではないので大山ファンの方悪しからず。明日はカープとのオープン戦で書きます。

 

 

 

コロナの中での阪神スタメン予想

コロナ一色の中で阪神はどう戦うか

コロナウイルスの蔓延。学校の休校。イベントの無観客か。そんな中でも開幕は近づいている。そう「野球」だ。ついに虎の地元甲子園でも感染してしまった方が出てしまった。

未定だが選抜も無観客になる可能性も高い、経済的損失も大きい。巷ではオイルショックならぬ「コロナショック」状態。トイレ紙がないというデマまで・・・情報の取捨選択が大事だ。そんな中「大山の2本のホームラン」という情報が耳に入ってきた。デマではなかった(笑)

 昨年長きに渡り4番を務めた大山。得点圏打率は悪くないし勝利打点も多いが何故が打っている印象が薄い。私も昨シーズン甲子園に幾度となく足を運んだが「そこじゃない」所で打つイメージがある。GWのベイスターズ戦のサヨナラタイムリーは現地で見ていた。4番を外れた夏の京セラカープ戦でのホームラン。この2試合しか正直記憶にない。上手いはずの守備も昨年はエラーが目立った。これが虎の4番のプレッシャーなのか。私もプレッシャーを与えてしまっている一人なのだが、もう期待はしていないのびのびやって6番ぐらいで自由にやれば良い。マルテと競争で良い。マルテは外国人枠のハンデもある。勝ち抜いてこい。

 そんな大山も沖縄での対外試合ではイマイチだったが福岡で絶好調。状態を上げてきたのかそれとも無観客でプレッシャーがなかったから能力を発揮できたのか。私は後者だと思う。2アウト一塁、打者木浪で、牽制死したのはいただけなかったが、ドラ1能力はあるのだ。大事なのは開き直りだ。ファンの目が厳しいからこそ藤浪もそう、メンタルで不安定になる選手は多い。高山も復調の雰囲気はある。中谷もそう。陽川は2軍では何年も無双だ。野球はメンタルスポーツといってもよい。高山と中谷が本来の総合力の高さを1軍で発揮できれば福留も糸井も休養しながら使えるし、そもそもサンズはいらなかった。「競争」には良いが。私も野球部特待生で寮生活。少し野球はできて県外に進学したが故障や上下関係、「人格形成」とうたいながらメンタルがぐちゃぐちゃになり転入したぐらいなので「野球はメンタル」な気がするモチロン大山と私の野球のレベルは雲泥の差があるが・・・若虎に期待を込めて現時点での開幕スタメン予想です。

 

1 右 糸井

2 中 近本

3 左 福留or高山(の時は糸井と打順逆で)

4 一 ボア

5 三 大山orマルテ

6 ニ 糸原たまに上本

7 捕 梅野

8 遊 木浪

9 投

こんなところかと。明日は助っ人選手の寸評をしたいと思います。見ていただいてありがとうございます。